2011-04-01から1ヶ月間の記事一覧

佐藤忠良の触覚

「群馬の人」 「帽子・夏」 仙台出身の彫刻家、佐藤忠良さんを知ったのは、1970年代の「帽子 シリーズ」からで、2枚目の写真「帽子・夏」が最初だった。 その忠良さんが3月30日、亡くなられた。私の父と同様、戦後のシベリア抑留を経験し、帰国後取り組…

ダイコンの双葉

少し離れたところにあって、 手つかずだった畑を耕し、時期がやや遅れはしたが、 植えたジャガイモの芽と、ダイコンの双葉(写真)が、 畝から顔を出した。 これから、元気に育っておくれ。

ハナズオウ

早春に 花芽をつけ 4月になって 葉に先立ち花を咲かせる ハナズオウ花言葉は「目覚め」

仲良しだから

パリの写真家、VICKY CEELENの 『close friends』(仲良しだから)。 どんなに遠くはなれていたって、 どんなに友だちらしくなくたって… (VICKY)

3月11日の後で

自分でやること、 人にやってもらうのではない。 そこにはよろこびのいちばん深い意味がある。 「3月11日の後で」と題した、作家松山巌さんの書評 (読売朝刊4.17)から、アランの言葉。

空腹と記憶

記憶をつかさどる海馬の研究で知られる、池谷裕二さんが、 空腹と脳の関係について、こんな記事(読売4.15朝刊)を書いている。 ◇ 胃が空っぽの時に放出される「グレリン」という消化管ホルモンが、 脳の視床下部に届いて、食欲を増進するのだが、同時にそれ…

花だいこん

ことしも、我が家の庭に咲いた。 この可憐な花だいこんは、瀬戸の花瓶へのこんな活け方より、 透明なガラスのコップに 無造作に投げ込まれたほうが、 生き生きして見える。 むらさき花だいこん。 70数年前の日中戦争初期に、 中国・南京の街で起きた事件の…

待つ

父の三回忌で家を留守にした。 その間、飼い主(妹)を待ち続けた。 自分達に、そのマネはたぶんできない。 待つことに耐え切れず、他のもので埋めようとせずに いられない。

こぶし

こぶしが 咲いた咲いていることに気づかなかった

時間の中の身体

東日本大震災から3週間が過ぎた。 その時間のなかで、さまざまなことがあり、多くのことをしたようでもあり、何にもしなかったようでもあった。 作家の高村薫さんは、いま私たちが経験している「時間」と身体について、こんなことを書いている。 ◇ 地上の営…

雑誌の休刊

FPTPYokohamaの同期、浅井由美子さんが「Parfait(パフェ)春号」にフェルデンクライス・グループレッスンの紹介記事を掲載した。 丁寧なイラスト付きで、初心者にもわかりやすく、演劇をフィールドとする彼女の、今後の展開を期待した。 ところが、この癒し系ライフア…