原始反射が残存してしまう理由(クリップ・メモ)

○クリップ・メモ
ADHDと原始反射が残存する理由

原始反射が統合されずに残存してしまうのにはいくつかの理由があります
まず一つは、原始反射が発達すべき時期に、適切な運動をしてこなかった事です。
これは、赤ちゃんが良く動けるように親が環境を作ってあげる必要があります。
例えば、歩行器やベビーカーにばかり乗せていては、赤ちゃんは原始反射を統合するチャンスを逃します。
とにかく赤ちゃんが自由に動ける環境を作ってあげる事です。

二つ目は、アレルギーや過敏症です。
例えば食物のアレルギーや電磁波の過敏症がある場合、全ての原始反射が出現してしまう可能性があるとの事です。
実際、原始反射の残存している多くの子供にアレルギーの反応が見られます。
ちなみに、アレルギーに関しては一般的に知られている即時型のアレルギーではなく、遅延型のアレルギーである場合があるので、一見アレルギーとは思えない症状が出る事があります。

三つ目は、ストレスです。
子供(大人も)が過度にストレスにさらされると、生き残りの反応として脳幹が活性化します。
原始反射は脳幹の反射ですので、抑制されずに活性化してしまうのですね。
だいたいこの三つをケアしていけば、原始反射は無理なく統合されていくと思います
ちなみに、一つ目に関しては、原始反射を統合するエクササイズを行う事で改善できます。

二つ目のアレルギーに関しては、キネシオロジーのテクニックや直接カラダに働きかけることで改善します。

三つ目のストレスは、ブレインジムで改善できますし、その他のキネシオロジーのテクニックでも改善できます。
ストレスに関しては家庭環境や親御さんのバランス調整で改善する事もあります。